柴犬mimi慢性腎臓病記録

突然慢性腎臓病と診断された11歳柴犬との生活を記録します

手作り食について調べる

12日目


手作り食
サツマイモ 大根 人参 鶏ひき肉 鶏ささみを茹でて汁は捨て、鰹節のだし汁に入れる。
ささみ以外は昨日と同じ。


朝食は少量のドッグフードに手作り食を1/3混ぜて与えます。
昨日は朝食を食べなくて廃棄したので今朝は少な目に。
人間は毎朝果物2種と野菜2種のミックスジュースを作って飲んでいるのでそれを大匙1杯上からかけました。


朝食 11日目は朝食無視だったのでハラハラドキドキ見守る・・・
1/3以上は食べました!


昨日は夕食を少ししか食べてないから・・。合計では同じくらいか。


 リンゴ 1/8 貪り食い 😥


食欲はあるようです リンゴは水分もビタミンもあるし
おそらくリンゴを食べるようになって排便が毎日1回あるようになった。


 手作り食の残り全部に小さめイワシの下処理してある1匹を茹でてほぐしたものとドッグフード よく混ぜてフードだけ残せないようにしてだしました。
で今日は・・3/4食べました!!フードが多めに残っていたので手作り部分はほぼ完食
イワシは好きかな?


よかった!


今まで食事を食べない代わりに水をがぶ飲みしていましたが、食べるようになって飲水量が減り尿の回数が減りました。



今日は図書館で動物の腎臓病に関する本を借りてきました。


猫は飼ったことが無かったので知らなかったが老いてくると腎臓病になりやすいとか。


「猫の腎臓病がわかる本」 宮川優一著
  犬の腎臓の本はありません。
  犬とは違うこともあるでしょうが、詳しく解説されていてよくわかりました。
  
「愛犬のための症状・目的別食事百科」  須崎恭彦著


「愛犬のための症状・目的別栄養百科」  須崎恭彦著


  こちらの2冊はどの食品が良いか説明されていますが腎臓病については4ページだけ


わかったことは
●飲水以外に食べ物からも水分を摂取している
●食べ物に含まれる水分量は ドライフード<ウェットフード<汁の多い手作り食
●リンを多く取らないようにする
●タンパク質は取りすぎない
●オメガ3不飽和脂肪酸は腎機能の低下を抑制する
●塩分は生きるのに必要
●筋肉量を維持することは大切
●食材の栄養成分表からひき肉はリンが少ない
●魚ではブリがリンが少ない


手作り食 いったい1日にどのくらい食べればよいのかがわからない・・。
もう少し手作り食の本を探してみないと




今日の夕方のお散歩
カメラを向けられるのは嫌いなので必ず違う方向むきます

やった!と思ったらがっかり

10日目
慢性腎臓病と診断されインターネットで犬の腎臓病を検索
あちこちから情報を仕入れた結果


腎臓病食はリン・ナトリウムを減らしているらしい


そのためには材料を小さく切って茹でこぼすのが良さそう
今までの手作り食はそれを実行していた


拒食症になっている現状でいきなり腎臓病フードへ移行するのはむずかしい
まず拒食になる前の状態にもどし、少しずつドライフードを変えていこう  


と方針を決めました。


可哀想だけど心を鬼にして食べなかったら下げるに徹する


大根・人参・サツマイモ・鶏ひき肉を茹で、汁は捨て鰹節でさっと取っただし汁少しを加えたものにドッグフードを少し加えたものを与えました。
(朝1日分を作り、与える直前にドライタイプのドッグフードと混ぜる)


朝  皿の前に行き匂いを嗅いで皿から離れる


・・・


昼 朝と同じもの少し


素通り・・


ちょっと可哀想でリンゴ1/4個を与えたら貪るように食べた
今まででこんなにリンゴに貪りついたのは初めて


夜 朝と同じもの 
完食 !!


やった!
嬉しくて滅茶苦茶褒めました。


しかし・・
11日目
朝 10日目と同じメニュー
無視


午後 リンゴ 貪り食う


夜 朝と同じメニューに少し豚肉を足す


ひき肉と豚肉だけ探して食べて他はお残し・・・



うーん・・
難しい。


涼しかったので夕方のお散歩で結構歩き、その後与えましたがお腹空いてないの?


明らかに今日は少ししか食べていない。



明日は図書館で犬の腎臓病の本を借りてきます。
今日は私の母の介護に出かけたので疲れました。

今までの食生活と9日間の食べた記録

11歳の柴犬
今までの食生活


子犬の頃からずっと食べるのは大好き!


ただ5歳頃から家族の不在時、動物病院にお泊りしている間は全く食べない。帰宅すると下痢するようになりました。


毎年暑くなり始める頃は食欲不振になり2~3日食べないということもありました。


でもそれ以外はドライのドッグフードをよく食べていました。


3年前にお腹や足の毛が抜けるようになり、かかりつけ医の治療でも治らないので動物専門の皮膚科を受診。
半年くらい通い、塗り薬と弱いステロイドの飲み薬を処方され完治しました。
そこの医師からドッグフードだけでなく野菜や肉魚を混ぜた手作りのフードも一緒に与えることを薦められ喜んで食べていましたが、ドライフードだけでは食べなくなりました。


おやつはリンゴ・犬用ジャーキー・チュールが好き。


与薬は難しい


皮膚科の薬は長期間(合計3カ月)で1包を1日3回に分けるので大変でした。
フードに混ぜると絶対食べません。
皮膚疾患治療中に膀胱炎になり一時与薬を中断しました。
膀胱炎治療のための抗生剤は嫌がるので口を開けて無理やり飲ませたこともありました。
それ以来何か食べるときは神経質にチェックが入ります。


まず匂いをよく調べて、少しだけ口に入れ一度噛んで口から出します。
もう一度よく見て恐る恐る食べます。
大丈夫だったらもう一口。
それで大丈夫と確認してから普通に食べます。


抗生剤を絶対飲まなくて再診したら注射もあるとのこと。
最初に知らせてほしかった・・。
一度抱いた不信感は消えません。


さて本題の今回の食べた記録


1日目 膀胱炎治療の抗生剤注射 午前午後×(何も食べない)皮下点滴


2日目 午前 茹で鶏(胸肉)少し 食パン 少し 
    午後 生鮭 焼いたもの 3/4切れ 茹で薄切り豚肉 少し


3日目 午前 2日目と同じ茹で鶏は少し食べて残す 鮭は食べない 茹で薄切り豚肉 少し 
    午後 牛豚合びき肉で作った茹で肉団子 100g近く


4日目 午前 小さいウインナーソーセージ 4本 
    午後 鶏豚牛のひき肉団子 50g


5日目 午前 食パン1枚 茹で薄切り豚肉  
    午後 茹で薄切り豚肉(1日で約100g)


6日目 午前 ローストビーフ 少し 
    午後ローストビーフとぶりの素焼き
    排便


7 日目 午前 ローストビーフ 少し 
    午後 ローストビーフ 少し 鶏もも肉ロースト


8日目 午前 × 
    午後 マグロ赤身刺身小3切れを茹でたもの 食パン1/4枚
    体重 9.55㎏(以前は11㎏弱 食べなくなり痩せましたが1日目とほぼ同じ)


9日目 午前 ×  皮下点滴
    午後 リンゴ 1/4個薄切り 


9日目に慢性腎臓病と診断され食事についての説明を受けました


そのため以前のように食べそうなものを何でも食べさせることができなくなった・・・


9日目の午後試供品でもらったドライのROYAL CANINを与えましたが見向きもせず
家族がローストビーフを食べているのをじっと見てました。
「何故今日は私にくれないの?」


犬用に焼いたのをもう食べさせられないと人がおこばれを夕食にしました。 
  Σ( ̄ロ ̄lll) 
いきなり腎臓サポートのフードなんて食べないのは当然ですね・・。あんなに好き放題気の向くまま食べてて。
これからどうしていこうか。試行錯誤の日々になるのでしょう。


9日目の時点で元気はあり、タオルの引っ張りっこをやろうと持ってきて楽しそうに遊びます


写真は今まで食べていたドライフード
もう1カ月食べていません
あんなに食べていたのに・・。



今まで食べていたドライタイプフード