ミミは11歳9ヵ月の柴犬。
健康に問題はなく7月中旬に今までで3回目の麻酔歯石除去を動物病院で行いました。
事前の健康チェックでは何も問題なし。
過去2回も無事に治療を済ませ特に変わったことはありませんでした。
毎日歯磨きシートで歯を拭いていますが汚れが酷くなり今回を最後の歯石除去と考えて治療してもらいました。
ところが治療終了後から2日間以上全く食べません。
心配になり治療の3日後、動物病院で血液検査をしたところ
RBC9.00 SDMA21 BUN68 クレアチニン6.4
総蛋白8.6 アルブミン4.3の数値が高値で脱水症と診断され3日間入院して点滴。
退院後も食べず連続3日間通院して点滴。
毎日よく食べていたドッグフードはドライ、ウェットとも一切食べません。
大好きだったチュールは口元に近づけると顔をそむけます。
茹で鶏や茹で豚等好きなものをあれこれ試し、少し食べるようになりました。ただ今日ひき肉団子を喜んで食べたからと翌日作っても見向きもしません。
何回もためらった後ようやく鼻を近づけ慎重ににおいをかいで立ち去ります・・。
さらに家の中を落ち着きなくうろうろ歩き回ったり、いつもはしないのにソファーに飛び乗ったり異常行動が見受けられ再度受診したところ膀胱炎に感染していました。
膀胱炎のための抗生剤を注射してもらい異常行動はなくなりました。
ホッとして1週間を過ごしましたがやはり食欲はむらがありました。
昨日の動物病院で血液検査の結果RBC9.58 SDMA33 BUN64 クレアチニン4.3
慢性腎臓病と診断されました。
暑くても元気で食欲旺盛だったのに歯石除去を境にほとんど食べなくなって、これからは腎臓病用食をとらなくてはならない。
かかりつけ医によると腎臓は機能がかなり悪くならないと検査の数値に出てこないので
少しずつ悪くなっていたのではないかと。
腎臓病の症状は多飲多尿だそうですが、そういえば少し前から飲水量が増えていると感じていました。暑いからかなと思っていました。
さて拒食症になっているこの子にどうやって腎臓に負担のかからない食べ物を与えていけばよいのか・・・。途方にくれます。
次回はこの1週間のミミの食べた記録。
本当に色々試して食べてくれたらバンザイ!でした。